仕事、世界の始まりから – 創世記1(Part 2)

By greenroom,  David Williamson 

このブログは、https://greenroomblog.org/ と著者よりLIGHT PROJECTに翻訳と配信の許可を得ています。創世記シリーズ8回の2回目の内容です。

創世記1章が進むにつれ、神は無から物を造り続け、新たな製品や可能性が広がっていくのがわかります。神は新たな仕事、つまり新しい特定の形の仕事に取り組みます。神は創造し続け、まさに革新し続け、植物などの様々な形の物質が、新たな本質と新たな有用性を持って生まれてきます。    

神の創造と命令は続いており、水や空にまで拡大しています。神はことばを発し、創造し、物事を始めようとし続けます。神は最終的に、神自身に似せてimago Dei(神のかたち)とされた人を創造し、神と一緒になって神が創造したすべてのものを管理し、命令し、用いるように招きます。

しかし、神はまず、水の生き物を生み、空に鳥が飛ぶようにされました。巨大なコンドルからツェツェバエまで、微小なクラゲからレビヤタン(巨大な海獣)まで、あらゆるものを創造されました。大海原と大空から生まれる無限に近い多様性には喜びがあり、それは神のことば、つまり 「アイデア 」から生まれています。動物の世界の興味深い驚くべき多様性を、神は非常に喜ばれています。

数年前、神学者のロバート・バンクスは、『God the Worker: Journeys into the Mind, Heart and Imagination of God』(働き人である神:思い、心、想像への旅)という興味深くエネルギーに満ちた本を書きました。創世記の初めの章で神が創造したものと、その創造物を造り、世話をし、管理するために必要な道具や技術に注目し、神が特定の仕事をする他の場所にも注目して、バンクス氏は創造の仕事を「稼働させる」ために神が示す16の異なる仕事を特定しています。バンクス氏は、神を、庭師、果樹園経営者、農業経営者、ワイン生産者、羊飼い、牧場経営者、作曲家、演奏家、金属加工者、陶芸家、衣服製作者、着付け師、天幕製作者、キャンプ場経営者、建築家、建設者として挙げています。世界の創造意図を満たし、「すべてのものを輝かせ、美しくする」ためには、さまざまな仕事や固有の技術が必要でした。自然界を有益に働かせるあらゆる仕事が創世記の初めの章に予期されていると言っても過言ではないでしょう。神は、このプロセスの終わり、またはクライマックスの近くで職種の形成を開始し、神が創造したものを管理し維持するために、共に働くように人を招いています。神は、耕し、水をやり、収穫することの、創造と管理の仕事に私たちを招き続けています。

神は、製品とプロセスの両方において、革新者(イノベーター)です。私たちが革新するとき、私たちは革新者である神の創造性を模倣することになります。想像できるすべての仕事や企業、そして新しい仕事のやり方は、革新者である神を反映しています。

アダム(人、人類)は、自分が育て、世話をするべき大地から作られていることに注目してください。土(humus)は、神がアダム(人)を創造するために使用する材料となります。Humusから人―土から土へと私たちは形造られ、私たちは土に戻り、塵から塵へと戻るのです。人は神に似せて造られ、責任と権限(二次的・派生的権限)を与えられています。人は最初から働くように造られています。神の目的に合致した仕事はすべて尊厳があります。

神が自然環境を人に与えるのは、神の考えや計画にふさわしい方法で自然環境を形成し、発展させるためです。プロセスの最後に造られた私たちは、「御使いよりわずかに欠けがあるもの」(詩篇8篇)とされ、神の手の作品を支配する者、神の被造物すべての冠、共同作業者、パートナーとされています。何という胸躍る、高く、聖なる、素晴らしい名誉でしょうか。私たちはこの立場を労して得たのでもなく、相応しくもありません。それなのに、私たちは、神の意図と目的のために土地を耕す仕事を与えられ、神の意図に沿って、他の被造物に対する支配権、スチュワードシップ(執事として養う)を与えられています。人は創造主と一緒になって、生まれてきた地球を開発し、管理し、活用し、世話をします。

神は恵み深い寛大さで、ご自分の仕事、権威、資源、能力を分かち合います。私たちの創造は、私たちの日常生活の各側面において、高貴で聖なる召命なのです。それは巨大で包括的な規模の神とのパートナーシップです。

神は、被造物のすべてに大きな喜びを感じておられますが、おそらく神のかたちに造られた「人」には特に喜びを感じておられることでしょう。神は、創造の仕事の6日目に成し遂げたことを見た後、「それは非常に良かった!」と宣言しました。検査し、評価し、動作を見た後、神の承認が宣言されます。神は、一つの作品を造り上げ、品質に満足し、喜びを得た職人のように応答します。”Very good!”(「非常に良い」) そして、永遠の創造主であり、源であり、存在させる方(YHWH: ヤハウェ)は、自分の仕事から離れ、休息します。神は安息日を取られます。それは見るため、振り返るため、祝うため、大切にするためです。働く神は、休む神でもあり、感謝する神でもあります。

LIGHT PROJECTでは、働くクリスチャンが、「信仰と仕事」を統合し、毎日の仕事を通して、職場でイエスの光(Light)を輝かせる(福音を適用する)ことができるように励まし、養うことを目標としています。

このブログを通しても、皆さんの励ましと役に立てれば嬉しいです。

写真:松田牧人、翻訳:後藤スティーブン

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