30年にわたって様々な経歴で働き、私の仕事生活と信仰生活がどのように交差したら良いのかとしばしば葛藤しました。
もしキャリアの初期にLightプロジェクトのトレーニングコースやセミナーに参加していたら、私の生活はより信仰と仕事が密着して喜びのあるものだったでしょう。
私は、どれだけ神が通常の仕事を高く評価していることが解ると共に、日本の多くのみなさんがその喜びを経験することを望みます。
Lightプロジェクトは、日本において信仰と仕事の統合の重要性を具体的かつ効果的に表現しています。 サックス知子さんとチームは、働くクリスチャンが聖書のレンズを通して仕事関連の葛藤を考察し、イエスへのより深い信頼を築くのを助けていることに興奮しています。 これらのトレーニングは、参加者の人生と展望を変革していき、Lightプロジェクトを通じて、日本で神が続けてなさることを楽しみにしています。
日本のキリスト教会を見ていて感じることの一つは、「どうしたら救われるか」について教えるのは非常に得意なのですが、「救われた後それぞれの場でどのように生きて行くか」を教えることが不足していることです。
洗礼が「ゴール」ではなく、喜びに満ちたクリスチャン生活の「スタート」になるように、「救われた後」に対して、神学的に、信仰的に、実践的に取り組み続けることが大切です。「信仰と仕事のLightプロジェクト」が、社会で働く方々に、聖書的な命を広げる大切な働きを担って行かれることを期待しています。
かつて就職の際、ある先輩キリスト者から「職場には伝道に行くのだ」と教えられ、戸惑った経験があります。以来、社会人にも通用する骨太のキリスト教信仰追求が目標となりました。「先取りされた神の国で地を治めよ」との召しをどう具体化するか、仕事を持ちながら学ぶ学生の多い神学校で、仕事と信仰の統合を神学の面から構築するのは、私にとって現在進行形の課題です。Lightプロジェクトの働きに心から期待しております。
神が始めた仕事には、世俗的なものと聖なるものの区別はありません。牧師であるぼく自身が信仰と仕事を結び合わせる聖書的な学びが必要だと気づきました。長時間に及ぶ過重労働や家族を犠牲にする働き方を、福音によって取り扱い、悔い改めなければなりませんでした。
働き方改革が叫ばれている今、Lightプロジェクトを通して、仕事は神のデザインによるという真理を発見し、クリスチャンの仕事観に聖書的でフレッシュな洞察を与えてくれるでしょう。