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仕事の神学シリーズ:III-1

このブログは、Denver Institute for Faith & Workより許可を得て掲載しています。


職場の典礼としての主の祈り

Abby Worland, Brian Gray著

主の祈りは親しまれています。あまりになじみがあるため、思考や行動、心の姿勢を変える力を見失ってしまうこともあります。あまりになじみがあるため、私たちはこの祈りが私たちの職場でのあり方を変える可能性があるとは思えないこともあります。

主の祈りは、マタイによる山上の説教の一部として紹介されています。イエスは群衆に、ご自身に従うことがどのようなことなのか、そしてご自身のやり方がどのように通常の物事のあり方を覆すものなのかを分かち合っています。祈りに関する箇所は、「人々に見えるように、会堂や大通りの角に立って祈るのが好き」な偽善者や、「ことば数が多いことで聞かれると思っている」おしゃべりな異教徒の一般的なやり方を描写することから始まります。(マタイ6:5, 7)イエスは、そのように祈るのではなく、このように祈りなさいと言われ、聴衆に主の祈りを示されました。

主の祈りとは、期待される祈り方とは対照的な実践や行動であり、根本的な転換です。私たちは街角で祈ったり、異教徒のようにしゃべったりはしないかもしれませんが、それでも主の祈りは、私たち自身の祈りの生活、特に日々の仕事における祈りの生活に根本的な転換をもたらすことができます。

この祈りは、私たちの身近な職業生活における態度、信念、実践を、目には見えないけれども形のある神の地上の王国という深い現実に委ねるよう求めています。それは次のような問いかけです:

  • 月曜日から金曜日まで、私たちは神の御名と私たちの職業上の名声のどちらを重んじるのでしょうか?
  • 神の王国が私たちの内に、そして私たちの職場に存在するとは、どのようなことだろうか?
  • 私たちは職場での赦しについてどのように考えているのでしょうか?

Lex Orandi, Lex Credendi, Lex Vivendiは古代の原則で、「祈る法は信じる法であり、生きる法である」。つまり、何を祈るかが、どう生きるかを形作るということです。同じように、何を祈るかは、どう働くかを形作るのです。

主の祈りが示唆する上記のような問いを実践するには、真剣に考え、実践的な答えを得る必要があるため、私たちは「主の祈り」の考え方や原則を私たちの仕事生活に結びつけるための資料を作成しました。資料が必要な方は、info@lightproject.jpまでお知らせください。

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このブログの英語原典:https://denverinstitute.org/the-lords-prayer-as-a-workplace-liturgy/

Denver Institute for Faith & Workのビジョンは、すべての人の仕事が、その街に希望と命をもたらすことです。そのため、人々が日々の仕事の中で神と他者に仕え、職場と都市が変革されるよう準備します。

LIGHT PROJECTでは、働くクリスチャンが、「信仰と仕事」を統合して、毎日の仕事を通して、職場でイエスの光(Light)を輝かせることができるように励まし、養うことを目標としています。

このブログを通しても、皆さんの励ましと役に立てれば嬉しいです。